ホイッスルの開閉は、どのように使い分ければよいのですか?
基本的に、煮る・炊く・蒸す・茹でる調理の場合はOPENの状態で加熱をはじめ、沸騰してホイッスルが鳴ったらスライドをCLOSEにして火を弱めてください。また、焼く・炒める調理の場合は、基本的に初めからCLOSEの状態でご使用下さい。
※鍋が熱い状態でスライドを動かす場合は、やけど等に十分にご注意下さい。
ステンレスシリーズとフッソシリーズの使い分け方を教えてください。
基本的に”くっつきやすい食材を炒める”場合はフッソシリーズを、それ以外の調理ではステンレスシリーズをお使いになると便利です。
鍋やフライパンで魚を焼くことはできますか?
フッソシリーズの場合、生の魚は問題ありませんが、干物などの水分の少ないものは避けてください。また、ステンレスシリーズを使う場合はクッキングシートを敷いて焼くとよいでしょう。中火で予熱してから、弱火で焼いてください。
ステンレスシリーズの鍋で上手に肉を焼く方法を教えてください。
フライパン24cm(BBS-24)を中火で予熱し、水滴を落としてコロコロ転がる状態になったら肉を入れます(肉が鍋にくっついても、しばらくすると自然にはずれます)。こんがりと焼き色がついたら裏返し、弱火でお好みの焼き加減になるまで焼いてください。
弱火にしても料理が焦げてしまいます。どうしたらよいですか?
火力が強いか、水分が少ないことが原因かと思われます。調理の際にもう少し水を加えて調節して下さい。火力調整については後述を参考にしてください。
お米を炊くと縁だけ焦げるのはなぜですか?
火力が強すぎることが原因と思われます。目安として、まずはじめに中火(1000W)で加熱し、沸騰したら弱火(200W)に落として炊いてください。
フッソ中華鍋やフッソフライパンで煮物はできますか?
できないことはありませんが、フッソシリーズのガラスぶたには空気口がないため、沸騰した際に水滴が飛び散りやすくなってしまいます。煮物はホイッスルが付いたふたのステンレスシリーズをお使いになられた方がよいでしょう。
スチーマーはどんな時に使ったらよいですか?
スチーマー20cmマッシャー付き(BSM-20)は、片手鍋18cm、20cm(BSS-18、BSS-20)の上にセットしてお使いいただけます。(ふたは20cmのもののみ使えます)下の鍋に水を数cm程入れて蒸したり、調理中の鍋の上にセットし、余熱で蒸す2段階調理にお使いいただけます。加えてスチーマー20cm(BSM-20)はザルとして水切りに、また、付属のマッシャーで、蒸した食材をそのまま潰してこす事もできます。
ガス火での火加減がよくわからないのですが?
鍋底に炎の先が当たるくらいの火力が中火になります。また、カタカタとふたが持ち上がり蒸気が漏れる場合は、火力が強すぎる状態ですので、火を弱めてください。逆に、沸騰後、ふたを回してもスムーズに回らない場合は火力が弱すぎる状態ですので、火加減を調節して下さい。
※ふきこぼれや立ち消え等によるガス漏れに、十分にご注意ください。
※小さいサイズの鍋の場合は、鍋底から炎がはみ出さないようにご注意ください。
フッソ加工はどのくらいもつのでしょうか?
お使いになられる方の使用頻度にもよるので、期間は断定できません。油をひいて使用しても焦げつきがひどくなってしまった場合は、フッソコート再塗装システムのご利用をお勧めします(有料)。
それほど使用していないのにフッソ加工が劣化したのははぜですか?
フッソシリーズは、空焚きや強火での加熱を続けるとフッソ加工の劣化が早まります。
通常使う火力は中火(1000W)までを目安としてください。煮込み等の火力は弱火(200W)でよいでしょう。
フッソシリーズを使用する際「ピチッ」などの音が出ることがあります。これは何ですか?
ガラスぶたのガラスと縁を巻いているステンレスの、加熱による熱膨張の差により出る音で、異常ではありません。金属がなじむまで音が出続けることがありますが、ご使用には差し支えありません。